2016年8月9日火曜日

LC哲学カフェ再開のお知らせ


長くお休みしていたLC哲学カフェですが、夏休み明けから再開する予定です。日時の暫定案は下記の通り。

  9月26日(月) 16:30-18:00

場所や内容は未定。後日、改めてこのブログ上で告知します。

未だ一ヶ月以上も先ですが、興味のある学生さんは、ぜひ今からスケジュールの調整を。


「そもそもLC哲学カフェって何?」という方は、次の記事を御参照下さい。

  LC哲学カフェって何?

過去の活動記録は次の通り。

  2014年9月27日 『ハンナ・アーレント』でかたらんと?
  2014年10月31日 ペンギンは白と黒なのがかわいい?――『よつばと!』で哲学する
  2014年11月26日 どの石がボクを好き?――『ぼのぼの』で哲学する
  2014年12月10日 それは数字の8? それともちっちゃな雪だるま?――スヌーピーと哲学する
  2015年1月7日 好きになるってどんなこと?――『ハチミツとクローバー』から考える
  2015年3月30日 ニセモノの自分、ホンモノの自分?――『彼氏彼女の事情』で哲学する
  2015年4月15日 紙の本を読みなよ――ビブリオバトルで決める大学生必読のマンガ
  2015年4月28日 まあっもったいない?――『ミノタウロスの皿』で哲学する
  2015年5月23日 私はあの時どんな顔をすればよかったのだろう――『空が灰色だから』で哲学する
  2015年6月27日 平等な審査をお願いします?――『聲の形』で哲学する
  2015年7月11日 あなたがこの10名のリーダーだとしたら?――『沈黙の艦隊』で哲学する
  2015年11月4日 人間であるために最低限必要な部品?――『攻殻機動隊』で哲学する
  2015年12月9日 忘れられるって死んでるのと同じ?――『ヘルタースケルター』で哲学する
  2016年1月6日 一緒に帰った子は友達?――『ニトロちゃん』で哲学する

2016年8月6日土曜日

オープン・キャンパスが開催されました

 平成28年度オープン・キャンパスが、本日2016年8月6日(土)に開催されました。

  大上 渉 先生の模擬講義「犯罪捜査と心理学」、  林 誓雄 先生の模擬講義「『正義』の名の下に、何をやっても許される?-おとり捜査の倫理学-」には計600名近い多くの方々が聴講に来てくださいました。

 教員・在学生による個別相談も盛況で、熱心なご相談、ご質問を数多くいただきました。

 模擬講義を担当してくださった2先生、教員スタッフ、学生スタッフの皆さん、そして何よりも文化学科を訪れてくださった高校生、保護者の皆さんに心よりお礼申し上げます。



2016年7月31日日曜日

歌詞の中の神々(小笠原史樹先生)

「教員記事」をお届けします。2016年度第6回目は、小笠原史樹先生です。



歌詞の中の神々

最近まで中州の大洋映画劇場で、クリスチャン映画を3作品連続で公開する、というイベントが開催されていた。この場合の「クリスチャン映画」とは単に「キリスト教をテーマにした映画」ではなく、「キリスト教の信仰の立場から作られた映画」のこと。上映されたのは「復活」(Risen)、「天国からの奇跡」(Miracles from Heaven)、「祈りのちから」(War Room)。私はクリスチャンではないものの、仕事と趣味を兼ねて3作品とも観に行き、相応に楽しんだ。

「復活」が古代のエルサレム等を舞台にしているのに対し、残り2作品の舞台は現代アメリカ。「天国からの奇跡」の冒頭、教会の壇上で会衆を前に、バンドが演奏している場面が出てくる。軽快なポップスのメロディに乗せて“Lord, I’m longing for your ways/I’m waiting for the day”(主よ、あなたの道を切望しています。その日を待っています)とか、歌っている。「祈りのちから」のエンドロールで流れるのも、同様のキリスト教的な曲。“I am a warrior on my knees”(私はひざまずいた戦士)、“Even though our enemy roars like a lion, the Lion of Judah is on our side”(敵が獅子のように吠えても、私たちにはユダ族の獅子が付いている)。

「ユダ族の獅子」はイエス・キリストを指している。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる」(『ヨハネの黙示録』5章5節、新共同訳)。

どうやら「クリスチャン・ロック」というジャンルがあるらしい、と知ったのは、昨年、やはり中州の映画館で観た「神は死んだのか」(God’s not Dead)がきっかけだった。作中、ニュースボーイズという実在のバンドが登場して歌う。“My God’s not dead/He’s surely alive/He’s living on the inside/Roaring like a lion”(私の神は死んでいない。彼は確かに生きている。心の中にいて、獅子のように吠えている)。キリスト教とロックは対立している、とばかり思っていたので、この映画を観たときは驚いた。

1970年、ジョン・レノンは“God”という曲を発表している。“God is a concept by which we measure our pain”(神なんて、僕らの痛みを測るための概念でしかない)、“I don’t believe in Bible(…)I don’t believe in Jesus(…)I just believe in me, Yoko and me, and that’s reality”(聖書なんて信じない(…)イエスなんて信じない(…)僕は僕だけを信じる、ヨーコと僕だけを。確かなのはそれだけ)。

1976年にはセックス・ピストルズが“I am an anti-Christ”(俺は反キリスト)と声を張り上げ、2000年にはマリリン・マンソンが“I’m not a slave to a god that doesn’t exist”(俺は神の奴隷じゃない、神なんて存在しない)と叫んだ。ブラック・サバス(黒い安息日)やジューダス・プリースト(裏切り者の司祭)に至っては、そのバンド名からして反キリスト教的である。

しかし気づけば、既に1990年代から、インペリテリがキリスト教的な歌詞の曲を発表してもいた。1994年のアルバムのタイトルは“Answer to the Master”(主に答えよ)。ジャケットも、ミヒャエル・パッハーの「聖ヴォルフガングと悪魔」というキリスト教の絵画。さらに1996年のアルバム、一曲目の出だしは次の通り。“Father forgive them, they know not what they do”。ほとんどそのまま、新約聖書からの引用である。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです」(『ルカ福音書』23章34節、新共同訳)。実はブラック・サバスにも、キリスト教的な曲がある(“After Forever”、1971年)。

邦楽の歌詞でも案外、神への言及は多く見られる。YUIの「How Crazy」、「Oh 神様 ちょっと不公平だって思うよ」。チャットモンチーの「世界が終わる夜に」、「わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった/愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ」。どちらも2007年。

1974年、荒井由実の「やさしさに包まれたなら」、「小さい頃は神さまがいて/不思議に夢をかなえてくれた」。1997年、川本真琴の「1/2」、「唇と唇 瞳と瞳と 手と手/神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる」。広瀬香美の「ロマンスの神様」や植村花菜の「トイレの神様」、最近ではハナエの「神様はじめました」(鈴木ジュリエッタのマンガ『神様はじめました』に由来)や椎名林檎の「神様、仏様」、等々。

今一番気になっているのは、RADWIMPSの幾つかの曲。「おしゃかしゃま」、「もしもこの僕が神様ならば 全てを決めてもいいなら/7日間で世界を作るような 真似はきっと僕はしないだろう」。「狭心症」、「そりゃ 色々忙しいとは思うけど/主よ雲の上で何をボケっと突っ立ってるのさ/子のオイタ叱るのが務めなんでしょ/勇気を持って 拳を出して/好きなようにやっちゃって」。「五月の蝿」には直接「神」という言葉は出てこないが、次の歌詞が印象的。「激動の果てにやっとたどり着いた/僕にもできた絶対的な存在/こうやって人は生きてゆくんでしょ?/生まれて初めての宗教が君です」。そして「実況中継」では、神様と仏様が喧嘩になる――。

しばしば日本は「無宗教」と言われるが、誰かが「神様」と歌って、その言葉を聴いて多くの人が自然に理解する程度の、漠然とした「神」の概念は共有されているはず。これらの歌詞を集めて分析してみたり、洋楽と比べてみたりすることで、現代日本における「神」の在り方が見えてくるかもしれない。勿論、音楽だけでなく映画や小説、マンガやアニメ、ゲーム等も格好の研究対象になるだろう。ごくごく身近なところに、いくらでも学問のネタは転がっている。

というわけで、もし万が一、私が研究室でジューダス・プリーストを聴きながら『夏目友人帳』を読んでいたとしても、決して怠けているわけではないのである……おそらく。


□小笠原先生のブログ記事

平成28年度オープン・キャンパス

 今年度のオープン・キャンパスのお知らせです。
 文化学科の模擬講義、個別相談には右のポスターを目印にどうぞ。

模擬講義
 会場  8号館2階 826教室


1)「犯罪捜査と心理学」
 講師  大上 渉 准教授
 時間  11:30 ~ 12:10

2)「『正義』の名の下に、何をやっても許される?
  -おとり捜査の倫理学-」
 講師  林 誓雄 講師
 時間  14:00 ~ 14:40



教員・在学生による個別相談
 会場  A棟6階 A615 教室
 時間  10:00 ~ 16:00





 また、ご来場頂いた方には、各界で活躍する文化学科の卒業生や在学生を紹介した『文化学科卒業生・在学生名鑑』(2016年版)をプレゼントします。卒業生24名、在学生10名の記事に加えて、文化学科の行事や就職先の情報も載っています。文化学科の学生が手作りで製本しました。

 250部限定ですので、品切れの際はご容赦下さい。





昨年の文化学科のオープン・キャンパスの様子はこちらをご覧下さい。


文化学科での学生生活がよくわかる、学生記事はこちら。
 ・文化学科の時間割
 ・大学生活を充実させるためにたいせつなこと



大学全体オープンキャンパスの案内はこちらをどうぞ。
 http://nyushi.fukuoka-u.ac.jp/event/op/

 


2016年7月29日金曜日

文化学科の時間割

  今年度7回目の学生記事をお届けします。L15台の宮崎祐樹君、中川響介君、永井健太君が2年次前期までの文化学科の時間割について紹介してくれました。
 松岡明里さんと水永まなみさんの「大学生活を充実させるために大切なこと」の記事もぜひあわせて読んでください。文化学科での学生生活がよくわかると思います。
 また、オープンキャンパスに来られた方は、4年間を通しての文化学科の時間割が展示されていますので、ぜひご覧下さい。


文化学科の時間割

LC15台 宮崎祐樹 中川響介 永井健太

 今回、人文学部文化学科に在学中である私たち3名は、文化学科の学生がどのような学業生活を送っているかを、一般に広く知ってもらうために、私たちの時間割を紹介します。受験生の方はぜひ参考にしていただきたいと思います。

 まず文化学科2年の宮崎祐樹が、1年次前期の時間割を紹介します。私は人間の行動に関心があり、文化学科を受験しました。特に心理学Aは受講した中でもとても面白くためになる授業でした。ほかの授業は、高校で理系だったため、理数系の科目を多めにとり、期待値、分散、標準偏差などを学びました。第2言語は中国語、朝鮮語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語の6種類の選択肢があります。私はサッカーに興味があり、スペインに試合観戦などをしにいくためスペイン語を学び、事実、この授業のおかげでスペインでもそつなく会話をこなすことができました。

 大学生になり、レポートが作れるかどうか不安だったのですが、必修科目の基礎演習Ⅰでは、レポートの書き方をとても丁寧に教えていただき、この授業のおかげでレポートを素早く作成できるようになりました。また、文化学基礎論では文化学科で学んでいくために必要不可欠な知識を学びます。具体的には哲学や宗教学、文化人類学などのさわりの部分を学習し、基礎的な知識を身につけます。
(宮崎祐樹) 



 次に、中川響介が2年前期の時間割を紹介します。文化学科では、哲学、地理学、心理学、宗教学、社会学、倫理学、美術史、文化人類学などの、幅広い学問分野を学習します。私たちが当たり前に過ごしている生活の習慣を地域や年代ごとにとらえて異文化を理解し、人の探求を通して、固定観念にとらわれない幅広い視野と柔軟な発想力を持てる人材の育成を目指しています。例えば、木曜5限の哲学の基礎Ⅰ(宮野先生)では、「世間」と「社会」をテーマにし、まず「世間」と「社会」の違いを考え、私たち大学生は、「世間」と「社会」のどちらに属していることが多いのか、「世間」と「社会」の2つを100%としたとき、私たちは、どのくらいの割合で過ごすべきなのか、グループごとにディスカッションをしました。授業で知識を得て深めるだけでなく、グループ活動を行うことで、友達との輪が広がり仲を深めることも出来ます。

 また、私は、教員免許と博物館学芸員資格の課程を履修しています。私が文化学科に進学を決めた最大の理由が、この2つを履修することができるからでした。やはり、大学に進学をしたからには、多くの資格を習得したいと思いました。履修科目数が増えるので、他の人より時間割の余裕が少なく、テスト勉強が大変になるかもしれませんが、しっかりと励みたいと思います。教職課程では、4年生の時に母校の高校で教育実習を行い、博物館学芸員課程でも、各博物館で実習を行う予定です。また、これらの授業を通じて得るものは多く、大変やりがいを感じています。多種多様な視点を学べることが文化学科の良いところだと感じています。これからますます人間・社会・文化の理解を深められるよう、学業に励んでいきたいと考えています。
(中川響介) 



 最後に、永井健太が文化学科全般について総論します。このように文化学科では、様々な学問分野を学ぶことができます。入学した時はレポートの書き方やグループでの討論、発表等に戸惑うこともあると思います。しかし、大学の講義とは、高校の授業のように生徒が先生からただ教えてもらうといった形式ではありません。自分が何を学びたいか考え、本などで調べて、友達と話し合い、結論を出すというような、自分から進んで学習しようという意欲が必要です。この気持ちがないと、大学の講義の本当の面白さはわからないでしょう。しかし、折角高い学費を払って大学に通っているのに、積極的に学ばないのはもったいないです。大学に入ろうとしているけれど、どの学科にするか決めかねている受験生の方には、福岡大学人文学部の文化学科をお勧めします。

 文化学科では様々な国や地域の文化を幅広く学ぶことができます。私はアダムとイブなどの神話的な話に興味を持ち、宗教学関連のゼミを受講しています。そこでは聖書などを物語的に読み取り、ゼミのグループが各々さまざまな解釈をし、議論しています。また、私の友人は、自分たちで調べたい文化のフィ―ルドワーク(現地調査)を行い、まとめて発表をしています。

 文化学科では演習(ゼミ)が必修科目となっているため、いろいろな分野の研究をしている先生方の授業を受けることができます。哲学や地理学、文化人類学などの分野から自分の興味がある分野を選択し学習します。ゼミではレジュメやレポートを作成・発表し、討論を通じて結論を出すといった形式です。これを繰り返すことによって、自分の意見をまとめて人に伝える能力やパソコンでの資料作成などの力が付きます。これは社会に出ても必要になっていく能力です。文化学科は自分の興味がある分野を学ぶのに適した学科だと思います。
(永井健太)

2016年7月28日木曜日

大学生活を充実させるために大切なこと

  今年度6回目の学生記事をお届けします。LC14台の松岡明里さんと水永まなみさんが大学生活を充実させるために大切なことを考えてくれました


大学生活を充実させるために

LC14台 松岡明里  LC14台 水永まなみ

 大学生活を充実させるために大切だと思うことは、自分から動くことです。大学は高校生の時までと違い、周りが色々と世話をしてくれなくなります。一見自由になるから良いことと捉えられがちですがこれは自分が何も行動しない限りは物事が進まない、色々な経験をするチャンスが減る、何も起こらない日々になるなどの恐れがあるということです。せっかくの4年間なのに自分から行動を起こさなければ、後から「4年間何もなかった」というような大学生活になってしまうかもしれません。   
福岡大学 正門

 自分から動くということには具体的にいうと、色々なことがあります。自分がしたいことにチャレンジしてみたり、授業をいつもより積極的にきいてみたり、ゼミなどの発表の場で思い切って意見を発表してみたり、友達を遊びに誘ってみたりなど様々です。一見当たり前にするべきことだと思う人もいるかもしれませんが、実際にそれらのことをできている人は少ないと思います。つい自分の甘さに負けてしまったり、不安になったり、勇気がでなくて挑戦できなかったり、わかっているのに行動できなかったりする時があるからです。しかし、そのままでは後悔することになってしまいます。一歩踏み出せず後悔したことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。

 自分から動くことで新たな動きや出来事が生まれます。今まで話したことのないような人とも話す機会が増え、こういう人もいるのだなと思ったり、思っていたよりも気が合う人がいたりもして新しい発見が生まれます。自分から行動したその先には新しい仲間との出会いがあるのです。そして、自分から挑戦したいことにチャレンジすることにより成長することができ、積極的に授業を受けることにより普通に受けていただけじゃ気がつかなかったような面白い発見があります。また、意見を発表することは自信につながり、その学問への興味にもつながります。友達と遊ぶと楽しい時間を過ごせます。小さいことから大きなことまで、自分から動いて行うことで色々なことが変わっていくのです。

 自分から動くということによってうまれるパワーは自らが思っているより、とてつもなく大きいものなのだと思います。なぜなら、あなたの以前の選択による行動がなければ、今の生活は大きく違ったものであったのかもしれないのですから…。自分から動くことによって起きるパワーの大きさに、私たちは気づいていないのではないでしょうか。気づいていない中で日々たくさんのことを選択し、生きているように思います。そのパワーの大きさに気づくときが、1人1人が大きな一歩を踏み出す時なのではないかと感じます。   
           
福岡大学の景色
 このように自分から動くということには大きな力があり、自分を成長させることにつながり、充実した日々を送ることにつながるのです。自分から動かなければ何も始まりません。だからこそ、自分から動くことが出来ない人にはぜひ勇気を出してもらいたいなと思います。福岡大学には「学生チャレンジプロジェクト」など、みなさんのチャレンジを後押ししてくれる制度があります。また福岡大学には2万人以上の学生がいます。あなたの今までの価値観を変えてくれるような出会いもあるかもしれません。たくさんの人との出会いがあり、それによりたくさんのことに気づけます。影響を受け合い互いに成長できます。「あの子も頑張っているから私も頑張ろう」と思えるような友達と出会うこともできます。ぜひこの福岡大学で自分から動くことによって様々な経験をして大学生活という限りのある大切な時間を思いっきり過ごし、成長していって欲しいと思っています。
(松岡明里)



 大学生活は4年間、本当にあっという間に過ぎていきます。大学生活を充実させるために大切だと思うことは、まず時間を上手く活用することです。例えば、大学生は自分で時間割を組みます。そのため、時間割の組み方次第で自由に時間を作ることができます。その隙間の自由な時間を有効に使うことが濃い毎日を送れるかどうかに大きく関わってきます。だらだらと何もせず過ごすことも時には必要ですが、しっかりと計画的に取り組むことで夢や目標などを見つける切っ掛けにもなると思います。私も、思い立ったらすぐ行動することを心がけています。自分のやりたいと思ったことにどんどん挑戦し、あとから後悔することのないようにこれからも続けていこうと思っています。
      
 それから、部活動やサークルに入ることをお勧めします!福大には200団体近くの部活動、サークル、愛好会などがあります。興味のあることや趣味などを同じように持つ仲間たちと一緒に活動しています。私自身、現在女子ソフトボール部で活動をしています。中学や高校の時は、顧問の先生に言われるがまま、ただがむしゃらに部活動に取り組んでいました。とくに高校3年間は、寮に入り、ソフトボールをすることだけに没頭していました。しかし今は、大学生らしく自分たちで知恵を出し合いながら戦術を考えたり、日々の練習メニューを考えたりしています。また、大会や遠征の手配なども自分たちで行っています。

 大学生になった初めの頃は、今までと全く違う環境でソフトボールをやることに対して、戸惑うことも多かったです。社会にでる一歩手前ということもあり、礼儀や上下関係は厳しいです。目上の方と話す機会があるため、丁寧な言葉遣いや挨拶などのマナーが身に付きます。自分自身のためにもなり、とても良い経験となっています。

 また、文化学科で学んだことを、部活動内でのチーム作りや自分自身のパフォーマンスに生かすように工夫しています。例えば、集団心理の観点から、どのようにすれば全体のやる気や効率が上がるか、また、会社などの組織を引っ張っていける人材にはどのような特徴があるかなど、それらを部活動に置き換えて考えたりしています。チーム内でも、次は最高学年になるので、学んだことをしっかりと生かしていきながら強いチーム作りを行っていきたいと思っています。

 週6日で活動しているため、とてもハードスケジュールで正直大変です。真夏の炎天下の中、ずっと外で練習をすることは身体的にも精神的にもきついです。なかなか結果が出ずに苦しい思いをするときもあります。しかし、ソフトボールはチーム競技です。だからきついときは互いに声を掛け合ったりして、仲間と一緒だからこそ頑張れます。苦労した分、大会で勝った時や、結果が出た時はとても大きな達成感を得ることができます。また、自分自身だけでなくチームメイトが結果を残した時も、自分のことのようにとても嬉しいです。部活動に入部したことで、たくさんの人と出会うことができました。4年間続けることは、すごく大変だし根性がいることだと思いますが、4年間しっかり頑張ることで、何にも変えることのできない大きな経験として、これからの人生に必ず役立つと思っています。

 あっという間の大学生活を充実させるために、何かに打ち込んだり、いろいろなことに挑戦してみたり、とにかくしっかりと自分自身で考えて行動してみてください!私も社会に出る一歩手前の今、学べるだけしっかり学び、遊べるだけしっかり遊んで、残りの大学生活を楽しもうと思います。

                                     (水永まなみ)

*画像はすべて筆者撮影

2016年7月27日水曜日

卒業論文相談会の開催について

卒業論文相談会の開催について
(LC14台/3年生対象)


 文化学科では、10月上旬の「卒業論文指導願」提出期限に先立ち、3年生を対象に卒業論文の相談会を開催します。個々の教員に個別具体的な相談ができる貴重な場です。卒業論文を書くかどうか迷っている人も、是非とも足を運んでみましょう。
 また、この相談会に先立ち、夏休み期間に、自分の研究テーマについて本を読んだり資料を集めたりといった具体的作業を進めておくことも推奨します。


■日時:2016年9月21日(水)16:30~18:00
■場所:文系センター15階 第5会議室

 *『2016年度版 文化学科教員紹介』を持参してください


 なお、卒論相談会に出ないと指導が受けられないということではありません。

 教員とオフィス・アワーやeメール等を利用して、積極的にコンタクトをとり、テーマを決定して10月3日(月)~10月14日(金)に人文学部事務室宛に「卒業論文指導願」を提出してください。

 卒業論文を書くにあたっての具体的手続は、『2016 年度版 文化学科教員紹介』の24-31頁「卒業論文を書くために」を参照してください。

 下記の卒業論文関係の学科ブログ記事もよい参考になります。

平成27年度提出の卒業論文題目一覧
平成27年度卒業論文発表会に参加して(LC13台 佐野主季くん)
平成27年度卒業論文発表会
卒業論文発表会のお知らせ
卒業論文

教務・入試連絡委員 大上 渉・小笠原 史樹