2014年2月1日土曜日

小笠原史樹 准教授





□研究室 : 文系センター棟7階 719号室

□専門分野 : 中世哲学、宗教哲学 (→宗教学って?)

□現在の研究テーマ : 神義論研究


□教育研究活動
「もし神が存在するならば、なぜこの世界に悪があるのか?」という問い(神義論)を中心に、宗教や倫理を巡る諸問題について研究しています。


□担当科目(2021年度)
宗教学AB、中世ヨーロッパ哲学、宗教学特講、ラテン語AB


□提供できる模擬講義
「理由なしに誰かを愛することはできるのか?――中世ヨーロッパ思想入門」


□受験生へのメッセージ
おそらく本当に大切なものは、目的地へと真直ぐに向かうレールの先にではなく、レールから外れた道端にあります。文化について学ぶとは、そのような道端に目を向けることです。「成功」を目指して走り続けるのではなく、立ち止まって周囲を眺め渡してみること。誰もが見逃してしまう程に小さな何かを見つめて、その何かを大切にしようとすること――。文化学科で得られるのは、そのための緩やかな時間と空間です。


□卒業論文について
中世哲学や宗教哲学、キリスト教の思想に関するテーマならば、指導可能です。その他のテーマでも学生諸氏の問題意識を最優先して、できるだけ対応します。要相談。



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