2016年5月20日金曜日

文化学科バスハイクに参加して(LC15台志柿英俊さん)

今年度1回目の学生記事をお届けします。LC15台の志柿英俊さんが昨年参加したバスハイクについて書いてくれました。
 


文化学科バスハイクに参加して
                  LC15台 志柿英俊

 昨年9月2日(水)朝8:45という少し早い時間、旧図書館横の駐車場に様々な学年の文化学科の学生及び先生方が集まりました。文化学科バスハイクに参加するためです。今回のバスハイクの目的地は北九州でした。当初の訪問先の予定は、①シャボン玉石けん(株)→②門司港レトロ地区→③安川電機(株)といったものでしたが、安川電機(株)が嘉穂劇場へと変更になりました。個人的に安川電機のロボット工場見学を楽しみにしていたのでちょっと残念に思いましたが、私は県外出身であることもあり、一度も行ったことのない場所ばかりだったので、とても新鮮な体験でした。
 
 
最初に訪問したのはシャボン玉石けん(株)です。創業100年以上の歴史ある会社で「シャボン玉石けん」という会社名と同じ名前の石けんや洗剤などを作っています。この会社で作っている製品は無添加で肌や環境にも優しいのだそうです。説明の後には、幾つかの製品を貰うことができました。帰って使ってみたのですが、色落ちせずに汚れを落としているのが実感できました。

 次に訪れたのは門司港レトロ地区です。ここでは古い街並みと新しい都市機能を調和させた「街づくり」を見ることができました。昼食にはB級グルメとして有名な焼きカレーを食べました。これは北九州市の町おこしにも一役かっているそうです。カレーというよりもグラタンに近い印象で、初めて食べましたが、とてもおいしかったです。また自由行動で街をブラブラ歩いていると門司区のマスコットキャラクターであるじーも君を見つけました。

 最後に訪れたのは嘉穂劇場です。
ここは1931年に建てられたもので、芝居だけでなく有名人のイベントなども数多く行われてきたそうです。2003年に水害を受け、一時は閉鎖される可能性もあったそうですが、多くの人の支援により存続させることができました。中はとてもきれいで、以前水害があったとはとても思えませんでした。他にも奈落と呼ばれる地下や芝居で使う小道具、昔行われた公演のポスターやチケットなどがあって楽しく見学できまし た。

 今回のバスハイクで、かなり断片的ではありますが福岡について学ぶことができました。過去から受け継がれてきた様々なものが今日の文化を作り上げているのだと改めて実感でき、とても勉強になる一日でした。今後も、こうした文化学科の行事に意欲的に参加していきたいです。














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