2014年2月2日日曜日

地理学って?

私たちの生活の舞台は地域です。地域で見られる現象には、気候、地形、土壌、生物などの自然現象から、農林水産業、工業、都市、村落、交通、文化、歴史などの人文現象にいたるまで多岐にわたっています。このような自然現象や人文現象を空間的にとらえて調査・分析を行うのが地理学です。






「地理」という言葉を聞いて何を連想するでしょうか。たとえば、「どこに何がある」「どこで何がとれる」はその典型的な例と思います。「東北地方は日本有数の米どころである」とはまぎれもない事実です。でも、どうして東北地方は日本有数の米どころとなったのだろうという疑問がわきませんか。それを考え分析するのが地理学です。


国際化、情報化、少子化、高齢化などは現代日本社会の特色を表わす言葉です。たとえば少子化をみてみましょう。統計を詳しくみると、出生数が増加している地域があるのです。出生数が減少している地域と増加している地域がある。これが地域差です。この地域差をもたらしている背景を考え分析することも地理学の仕事の一つであり、そして地域差を明らかにする最も有力な研究法がフィールドワーク(野外調査)です。地理学の本領はフィールドワークにおいて発揮されると言ってもよろしいでしょう。


地理学の研究対象の一つである都市は、社会学においても研究対象となっています。地理学では都市地理学、社会学では都市社会学です。研究対象は同じであっても学問領域が異なっていれば現象のとらえ方、考え方はおのずと異なるものです。このように同じ研究対象であっても多角的・多面的に学び研究することが可能であることが文化学科の特色でもあるのです。


多角的・多面的に学ぶことが可能である文化学科へ来てください。七隈キャンパスでお待ちしています。


文化学科所属の地理学教員の専門分野と担当科目


  • 磯田則彦(人口地理学 担当科目;地理学、人文地理学、文化学研究法など)
  • 鴨川武文(経済地理学 担当科目:地理学、文化地理学、人文地理学など)
  • 藤村健一(文化地理学 担当科目:地理学、地誌学、都市地理学など)


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